湯河原町立東台福浦小学校

【こんだて】 さくらめし・おでん・もやしと小松菜のナムル・牛乳

【栄養教諭より】
　おでんのはじまりは、室町時代、串にさした豆腐を焼いて、みそをつけた「豆腐田楽」というものです。江戸時代には、こんにゃくや野菜の田楽も食べるようになり、江戸時代の終わりに、「煮込みおでん」が誕生しました。そして本来の「田楽」と区別して、「おでん」とよぶようになったそうです。
　今では、地域によって、おでんの具も食べ方もいろいろあります。

（ぱくぱくクイズ）
　おでんの具の定番であるちくわは、なにから作られるでしょう。
　　１　とうふ　２　魚のすりみ　３　小麦粉

　答えは、　２　魚のすりみ　です。

　ちくわは、魚のすりみを練って、竹や棒に巻きつけ、焼くか蒸して作ります。中心が空洞になっているのが特徴です。
　おでんの定番の具材の一つで、味がよく染みこみ、弾力のある食感と魚のうま味が楽しめます。
　ちくわは練り物の一種で、かまぼこやはんぺん、さつま揚げなどとならんでいろいろな料理に使われます。