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1月9日(木) 今日の給食 -
【こんだて】 ゆかりごはん・松風焼き・お雑煮・牛乳
【栄養教諭より】
あけましておめでとうございます
冬休みは元気にすごせましたか。
給食室では、今年もおいしい給食作りをがんばりますので、残さず食べてくださいね。
今日は、「お正月メニュー」です。
「松風焼き」は、表にケシの実やごま、青のりが散りばめられていますが、裏は何もありません。裏には何もないことから、隠し事なく正直な生き方ができるようにとの意味がこめられています。また、1年をまっすぐに生きられるようにという意味もあります。
「お雑煮」は、おもちの入ったお正月のお祝いの汁物です。地域や家庭によって、具や味つけ、おもちの形もさまざまです。みなさんのおうちの「お雑煮」は、どのようなものですか。(ぱくぱくクイズ)
昔は「お年玉」として、お金ではなく、あるものを渡していました。それは何でしょう?
1 たまご 2 おもち 3 けん玉答えは、 2 おもち です。
年神様は、新しい年の幸福とともに、魂を分けてくださると考えられてきました。お供えしたおもちには年神様の「御魂」が宿ります。このおもちを、年長者が家族に「御年魂」として分け与えました。これがお年玉の由来で、玉には「魂」という意味があります。
このおもちを食べるための料理が「お雑煮」で、おもちを食べることで、体に年神様の魂を取りこみました。公開日:2025年01月09日 12:00:00
更新日:2025年01月10日 10:37:51
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12月20日(金) 今日の給食 -
【こんだて】バターライスデミグラスハンバーグのせ・マカロニスープ・湯河原柑橘ゼリー
ジョアストロベリー【栄養教諭より】
今日は、クリスマスメニューです。星のハンバーグライスとツリーをイメージしたスープです。
イエスキリストの誕生日である12月25日を祝い、感謝をしめすため、アメリカやヨーロッパでは、七面鳥を食べる風習があります。七面鳥をクリスマスに食べることがアメリカから世界に広がり、日本にも伝わりました。でも、日本では、七面鳥が手に入りにくかったかったため、日本では、チキンをクリスマスに食べるようになりました。(ぱくぱくクイズ)
クリスマスツリーには人の形をしたクッキーをかざる。〇か×か?答えは、 〇 です。
かわいらしい人の形をしたクッキーは、「ジンジャーマンクッキー」という名前です。ジンジャーとは「しょうが」のことです。
16世紀頃、イングランドではペストという病気が大流行し、王様は頭を悩ませていました。そのとき、しょうがが病気の予防にきくと知り、王様はしょうが入りのクッキーを国に広めました。人々が、その王様の姿をイメージして焼いたのが、ジンジャーマンクッキーのはじまりといわれています。公開日:2024年12月20日 13:00:00
更新日:2024年12月23日 13:23:40
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12月19日(木) 今日の給食 -
【こんだて】黒パン・鶏肉のレモン風味・白菜とベーコンのスープ・牛乳
【栄養教諭より】
今日の「鶏肉のレモン風味」に使ったレモンは、地域の農家の常盤さんが育てたものです。
レモンのさわやかな香りと酸味で料理をおいしくしてくれます。
また、レモンには、風邪をひきにくくしたり、つかれをとったりするはたらきをするビタミンCがたくさんあります。(ぱくぱくクイズ)
日本で一番はじめにレモンが伝わったのは、どこでしょう。
1 広島 2 和歌山 3 熱海答えは、 3 熱海 です。
明治の初めごろの1873年、日本で一番初めにレモンが伝わったのは、湯河原町のおとなりの静岡県の熱海でした。
湯治に来ていた外国人が庭先にレモンの種をまいたのがはじまりといわれ、ほどなくして静岡県と気候的にも近い和歌山県に伝わっていきました。
その後、食文化の洋風化に伴い、レモンの消費は増え続け、現在は、瀬戸内海を中心に、広島県、愛媛県、和歌山県で多く栽培されています。公開日:2024年12月19日 11:00:00
更新日:2024年12月20日 08:48:50
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12月18日(水) 今日の給食 -
【こんだて】ひじきご飯・芋煮・湯河原早生みかん・牛乳
【栄養教諭より】
今日の「芋煮」に入っている里芋は、「吉浜芋」といいます。
「吉浜芋」は、湯河原でみかん栽培を広めた大津祐男さんが、昭和初期に神奈川県園芸試験場から譲り受けたのがはじまりで、吉浜地区の農家の間に広まり、「吉浜芋」とよばれるようになりました。
里芋の一種で、長い茎の根元に親芋が育ち、1年でサッカーボールくらいの大きさになります。
今日の「吉浜芋」は、湯河原町鍛冶屋の常盤雅也さんが育てたものです。味わって食べましょう。(ぱくぱくクイズ)
芋煮は、どこの郷土料理でしょう。1 山形県 2 愛媛県 3 島根県
答えは、 1 山形県 です。
「芋煮」は、山形県の郷土料理で里芋を主役に、こんにゃく、ねぎ、きのこ、ごぼう、肉などを入れた鍋料理です。
山形県では、秋に河原でかまどを作り、芋煮をみんなで食べる「芋煮会」が開かれます。公開日:2024年12月18日 12:00:00
更新日:2024年12月19日 15:55:36
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12月17日(火) 今日の給食 -
【こんだて】ほうとう・じゃがまる・りんごヨーグルト・牛乳
【栄養教諭より】
「ほうとう」は、山梨県の郷土料理です。
小麦粉を練って、ざっくりと切っためんを野菜といっしょに みそ仕立ての汁で煮こんだ料理です。
山梨県は、大部分が山地で水田が少なく、昔は、米が貴重な食べ物でした。代わりに、小麦粉で作ったほうとうがよく食べられていました。
温かくて、栄養満点なほうとうを食べて、元気な体をつくりましょう。(ぱくぱくクイズ)
12月21日は、冬至です。ほうとうに入っている、冬至に食べて健康を願う野菜はなんでしょう。1 だいこん 2 にんじん 3 かぼちゃ
答えは、 3 かぼちゃ です。
今年は、12月21日(土)が「冬至」です。一年でいちばん昼が短く、夜が長い日です。
かぼちゃには、かぜの予防をするビタミンAとビタミンCが多く含まれていて、昔から、冬至の日に、かぼちゃを食べて「寒い冬にかぜをひかず、元気にすごせるように」と願います。
また、ゆずを入れたお風呂「ゆず湯」に入る風習もあります。公開日:2024年12月17日 12:00:00
更新日:2024年12月19日 15:54:58
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12月16日(月) 今日の給食 -
【こんだて】大根カレー・チキンの柑橘サラダ・牛乳
【栄養教諭より】
今日は、「大根カレー」です。
大根は、冬が旬の野菜です。冬の大根は、夏にとれる大根とくらべて、あまくてやわらかいです。
大根には、かぜをひきにくくしてくれる「ビタミンC」や、おなかのそうじをしてくれる「食物せんい」がたくさんふくまれています。
白い根の部分だけでなく、緑の葉の部分もたべることができます。葉のついた大根を買った時には、葉も、みそ汁や炒めものにして食べてくださいね。(ぱくぱくクイズ)
「大根役者」とは、どんな役者のことでしょうか。
1 化粧がうまい役者
2 演技がうまい役者
3 演技がへたな役者答えは、 3 演技がへたな役者 です。
「大根役者」とは、演技のへたな役者のことを言います。だいこんは、いくら食べても決して当たらない(おなかをこわさない)ことから、当たらない(人気のない)役者を、「大根役者」と呼ぶようになったといわれています。
「大根役者」はあまりいい表現ではありませんが、このことから大根が消化を助け、胃腸の調子をととのえることなど、体にとてもいい野菜であることがわかります。公開日:2024年12月16日 12:00:00
更新日:2024年12月16日 15:47:16
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12月13日(金) 今日の給食 -
【こんだて】中華丼・ピリ辛豆腐スープ・牛乳
【栄養教諭より】
今日のスープには、とうふが入っています。
とうふは、大豆から作られます。やわらかくてなめらかな「絹ごしとうふ」と、ちょっとかためで、きめの粗い「木綿どうふ」があります。
とうふを加工したものに、焼きどうふ、油揚げ、生揚げ、がんもどきなどがあります。(ぱくぱくクイズ)
日本古来の妖怪に「とうふ小僧」という妖怪がいます。どんな妖怪でしょうか。
1 とうふを持った妖怪
2 全身がとうふでできた妖怪
3 とうふを投げつけてくる妖怪答えは、 1 とうふを持った妖怪 です。
とうふ小僧は、とうふを持った子どもの妖怪です。頭にかさをかぶり、おぼんにのせたとうふを持っています。
気が弱くて、雨の日に人の後ろをついて歩いてくるくらいで、特に悪いことはしないそうです。公開日:2024年12月13日 12:00:00
更新日:2024年12月16日 15:46:52
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12月12日(木) 今日の給食 -
【こんだて】 ココア揚げパン・冬野菜のクリーム煮・ブロッコリーのカラフル炒め・牛乳
【栄養教諭より】
今日は、「ココア揚げパン」です。パン屋さんが配達してくれた全校分のパンを、調理員さんが給食室にある大きなかまであげて、1つ1つに、ココアシュガーをつけました。
食べると、口のまわりがココアだらけになりますが、おいしく食べましょう。
今日の冬野菜のクリーム煮の「里芋」と「白菜」、カラフル炒めの「ブロッコリー」は、湯河原町内の気まぐれファームさんが朝、届けてくれた野菜です。冬野菜を味わってください。(ぱくぱくクイズ)
ココアは、カカオ豆からつくられます。カカオは、いつごろから栽培されていたといわれているでしょう。
1 約2000年前 2 約3000年前 3 約4000年前答えは、 3 約4000年前 です。
カカオは、約4000年前の紀元前2000年頃から栽培されていたといわれています。
原産地は中央アメリカで、最初はおそらく、鳥やサルがカカオの実の中の白い果肉を食べていたと思われます。
その後、カカオ豆を焼くと香ばしい香りがすることを知った人たちが、すりつぶして飲むようになりました。マヤ・アステカの王侯貴族の貴重な飲み物だったそうです。公開日:2024年12月12日 11:00:00
更新日:2024年12月16日 15:46:20
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12月11日(水) 今日の給食 -
【こんだて】かながわ菜飯・肉じゃが・なめこの味噌汁・牛乳
【栄養教諭より】
今日のみそしるには、きのこが入っています。なんというきのこか、知っていますか。こたえは、「なめこ」です。
なめこは、秋から冬にかけて育ち、みそしるやなめこおろし、なべものなどに入れます。
なめこ独特のぬめりには、血液をサラサラにするはたらきがあるので、残さず食べましょう。(ぱくぱくクイズ)
なめこの表面がぬるぬるしている理由は、次のうち、どれでしょう
1 乾燥から守るため
2 人間にとられにくくするため
3 動物にとっては毒となるため答えは、 1 乾燥から守るため です。
なめこは乾燥に弱いきのこなので、表面にぬるぬるをまとうことで乾燥から身を守っています。また、寒いところで凍らないようにするためという理由もあるそうです。
このぬめりは、なめこの細胞が出す食物せんいで、そこに水分がたくさん含まれて、ぬるぬるした状態を作りだしています。公開日:2024年12月11日 12:00:00
更新日:2024年12月12日 16:35:06
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12月10日(火) 今日の給食 -
【こんだて】カレーうどん・ぐりとぐらのカステラ・牛乳
【栄養教諭より】
今週は、読書週間です。
今日の給食は、「ぐりとぐら」という絵本に出てくる「ぐりとぐらのカステラ」です。
のねずみのぐりとぐらは、森で大きなたまごを見つけました。めだまやきにしようか、たまごやきにしようか考えたすえ、カステラをつくることにしました。でも、たまごが大きくて運べません。そこでおなべをもってきて、その場でつくることにしました。カステラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちが集まってきました。(ぱくぱくクイズ)
ぐりとぐらといっしょにカステラを食べた動物は、全部で何匹でしょう。
1 9匹 2 19匹 3 29匹答えは、 3 29匹 です。
ぞう、フラミンゴ、いのしし、くま、みみずく、ことり3羽、おおかみ、とかげ4匹、かめ、へび、ライオン、かえる2匹、うさぎ、かたつむり、やまあらし、もぐら、わに、りす2匹、かに3匹、しかの合わせて29匹のどうぶつがぐりとぐらのカステラを食べました。
今日は、給食時間にランチルームで、1年生に「ぐりとぐら」の絵本を読みました。ぐりとぐらと動物たちと一緒にカステラを食べました。
絵本は、図書室にあるので、カステラの味を思いうかべながら、ぜひ読んでください。
公開日:2024年12月10日 11:00:00
更新日:2024年12月11日 17:09:30